2023年はタバコ値上げなし?税金のかからない電子タバコがおすすめ!
更新日 : 2023/10/3
年々上昇するタバコの値段。
2021年10月に値上げされた一年後、2022年10月には加熱式タバコの増税が行われ、タバコの値段はますます高くなりました。
さる2023年、続く値上げが落ち着くと思ったのも束の間、2024年以降にも値上げが行われるとの噂も立っており、健康被害を考えて加熱式タバコに切り替えた方にも大きな打撃を与えることとなります。
一体なぜ、これほどまでにタバコの値上げが行われるのでしょうか?
今回はタバコの値上げが行われる理由について推測しながら、今年度行われるタバコの値上げの情報をまとめてみました!
また、今後もタバコを吸おうか悩んでいる方に向けて、タバコ代わりにオススメの電子タバコ(VAPE)についてもご紹介!
この値上げのタイミングで喫煙の習慣はそのままで、身体にもお財布にも優しい電子タバコに代えてみませんか?
①タバコが値上げを続ける理由を解説
②これまでのタバコ税増税の歴史を解説
③2023年以降のタバコ値上げについて
④2022年のタバコ値上げ状況
⑤2021年のタバコ値上げ状況
⑥電子タバコ(VAPE)のメリット
⑦電子タバコが気になる方向けの販売店
⑧電子タバコを使って禁煙を成功させるコツ
⑨おすすめの電子タバコ紹介
という構成になっています。
タバコ代を節約したい、電子タバコについて知りたい方は、⑥まで読み飛ばしてご覧ください。「KIWI Pen」はフィルターチップで
加熱式タバコのような吸い心地
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タバコはなぜ値上げを続けるのか?問題は税金?
タバコの値上げは度々行われています。
例としてメビウス(マイルドセブン)の価格を見ると、2003年から2021年までの20年弱で1箱の価格が2倍以上にまで上がってしまいました。
嗜好品とはいえ、これほどまでに値上げの激しい商品はなかなかありません。
それではいったいなぜ、タバコは値上げを続けるのでしょうか。
まずは、タバコの値上げが行われる背景について推測してみました。
タバコの値上がり理由は税金の改定による増税
タバコ値上げの主な理由はタバコ税の増税です。
タバコは価格の6割以上を税金が占めており、国税としてたばこ税23.5%、たばこ特別税2.8%・地方税として地方たばこ税が26.3%、消費税9.1%と、4種類の税が課せられています。
それらタバコにかかる税金の増税とともにタバコの値段もどんどん値上げされていきます。
しかしながら最近の傾向から見ると、タバコにかかる税金の値上げが全ての原因でも無いように思えます。
企業の利益的な部分によって値段が上がっていることも考えられます。
タバコ税はなぜ高いのか
タバコ税が何故これほどまで高いのか、主に3つの理由が考えられています。
①税収確保のため
②医療費を補うため
③タバコ税は増税しやすいため
④タバコ税は貴重な財源であるため
それぞれについて読み解いていきます。
①税収確保のため
近年、健康意識の向上から喫煙人口は減少の一途をたどっています。
当然これまで通りの税率では徴収可能な税金も減少してしまいます。
そうした状況を受け、増税を行うことで、少ない喫煙者からでもこれまでと同水準の税収を確保しようという政策が打ち出されるわけです。
この増税傾向が強まれば強まるほど増税に伴い喫煙者が減少→税金が足りなくなる→タバコ税を増税するという悪循環が続き、タバコの価格が上がれば上がるほど益々の増税に繋がってしまいます。
②医療費を補うため
喫煙をすると健康被害のリスクが高まります。
喫煙者が病気になってしまった際、医療費に充てられる健康保険は税金で賄われています。
健康被害のリスクの高い喫煙者が、医療費分として多く税金を収める必要があるのはある種当然ともいえるでしょう。
また近年については、タバコの値上がりとともに喫煙者が減少し、将来的に医療費の削減に繋がるという意図で増税されている側面もあるようです。
③タバコ税は増税しやすいため
喫煙者人口の減少に伴って、有権者に占める喫煙者の割合も減少していきます。
結果として、タバコの増税が行われても一部の喫煙者からしか不満の声は上がらず、政治家からするとタバコ税はもっとも増税しやすい税金とまで言われています。
少子高齢化とともに税収の確保が問題視される現代で、手っ取り早く増税できるのがタバコ税というわけです。
④タバコ税は貴重な財源であるため
タバコ税は、お酒やガソリンなど短税物品と呼ばれるものの中でも、最も高い税負担率です。
タバコ税は年間で2兆円以上にもなり、国税収のうち1.5%ほど、地方税収のうち2.4%ほどにもなります。
タバコ税が減るとそれだけで国や地方にとって痛手となるため、喫煙者が減るほど増税しやすいタバコ税が値上げされ、医療費をはじめ税収として活用されます。
そのためタバコ税は他の税金より頻繁に増税され、タバコそのものも値上げされるのです。
これまでのタバコ税増税の歴史
タバコ税は増税しやすく、これまでに何度も値上げが行われてきました。
近年は消費税の増税をはじめ、税金以外にも様々な商品が値上げされています。
中でもタバコは昔から何度も増税をされてきましたが、一体どれくらいの値上げが繰り返されてきたのでしょうか。
タバコ税増税の歴史を紐解いていきましょう。
タバコ税の始まりは1876年
今や税収確保に欠かせないタバコ税ですが、タバコ税の始まりは1876年です。
その後1898年に「葉煙草専売法」が制定、1949年には「タバコ消費税」が生まれます。
また、消費税法が1989年から始まったことにより「タバコ税」となりました。
タバコ増税の歴史
タバコの値上げは1997年に消費税が3%から5%に増税されたところから始まります。
翌年の1998年には「タバコ特別税」が始まり、2003年、2006年、2010年とタバコ税は増税されました。
2014年には消費税が5%から8%に増税され、ますますタバコは値上げされました。
消費税については2019年に10%となったため、タバコ税以外にも消費税増税による値上げの影響も受けています。
2018年からは段階的に増税
度重なる増税により値上げを続けてきたタバコですが、2018年からタバコ税の負担水準の見直しなどが行われます。
内容は、2018年以降段階的にタバコ税を増税するというもので、1本あたり一円ずつの増税を計3回、合計60円の値上げを行いました。
加熱式タバコに関しては5段階での増税を計画し、これらの段階的な増税計画が2022年の加熱式タバコ増税まで続いてたというわけです。
貴重な財源であり、値上げのしやすいタバコは今後も値上げされ続けていくことでしょう。
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2023年以降はタバコの値上げは無し?
たびたび増税に伴う値上げを繰り返してきたタバコですが、現時点で2023年に値上げをする予定は無いようです。
紙巻きタバコも加熱式たばこも、ここ数年は毎年のように値上げされてきたため、一度落ち着くことができそうですね。
とはいえ今後も値上げが続くことは予想されるため、タバコを吸い続けるかは検討した方がいいかもしれません。
2024年以降には増税が予定されている
落ち着くと思ったのも束の間、タバコ税は2024年以降にまた増税することが2022年末に発表されました。
増税の目的は2027年度に1兆円余りの防衛費を確保するためであり、タバコ税のほかに法人税・所得税も増税の対象となります。
タバコ1本あたり3円相当の増税を段階的に行うとされており、最大で60円近くも値上げすることになります。
これは2018年〜2022年にかけて行われた段階的な値上げと同じ上げ幅なため、今回も3〜4年かけて増税が行われることとなるでしょう。
電子タバコ(VAPE)は税金の対象外?加熱式たばこは?
2020年の値上がり以降、紙巻きタバコだけでなく、プルームテックやアイコスの加熱式タバコも30円~40円程度値上げが行われ大きな衝撃を与えました。
2021年、2022年のタバコ値上げでも加熱式タバコの増税が発表され、”加熱式タバコは比較的安い”といったイメージは完全に覆されました。
ちなみに、ノンニコチンのリキッドを吸引するタイプの電子タバコ(VAPE)については、法律上タバコに分類されないため、今回ももちろん課税の対象外です。
電子タバコユーザーは今後とも増税に怯える必要は無さそうです。
タバコの値上げはまだまだ続きそう…
2021年10月の値上げをもって、2018年から続いたタバコ値上げの動きは一旦落ち着くと言われていました。
実際は2022年に加熱式電子タバコの値上げが行われたことでこれらの情報は嘘であったということになりますが…。
2024年以降も段階的にタバコの値上げは発表されていますし、一説によると「タバコが一箱800円で販売されているヨーロッパと同レベルに値上げしたい。」と考えられているという話もあります。
2024年以降も毎年徐々に増税し、最終的にはほとんどのタバコがかなりの値段になってしまうことでしょう。
タバコ税はタバコを使用しなければかからない税金ですので、更なる値上げが始まる前の今のうちに禁煙・減煙を始めてみるのも良いかもしれませんね。
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2022年10月に行われたタバコの値上げ状況
2024年以降にタバコの値上げが行われることになりましたが、最近行われた値上げについて、詳細に振り返ってみましょう。
2022年は加熱式タバコのみが値上げの対象となり、日本タバコ産業(JT)、フィリップモリス、アメリカンブリティッシュタバコの3社は10円~30円の値上げを行いました。
各社の値上げ状況は、以下のようになっています。
日本タバコ産業(JT)の加熱式タバコの値上げ情報
日本タバコ産業(JT)は加熱式タバコの一部の銘柄を除いた41銘柄の値上げをしました。
プルームテックシリーズのほとんどの銘柄で10円程の値上げが2022年10月から行われ、プルームエックスシリーズのキャメルでは20円の値上げが行われました。
主要タバコの値上げ前と値上げ後の価格が以下の通りです。
銘柄 | 値上げ前 | 値上げ後 |
---|---|---|
メビウス・レギュラー・プルームテック用 | 570円 | 580円 |
メビウス・ブラウン・プルームテック用 | 570円 | 580円 |
メビウス・レッド・クーラープルームテック用 | 570円 | 580円 |
メビウス・パープル・クーラープルームテック用 | 570円 | 580円 |
メビウス・ゴールド・プルームテック用 | 570 円 | 580円 |
メビウス・ゴールド・メンソール・プルームテック用 | 570円 | 580円 |
メビウス・ミックス・グリーンクーラー・プルームテック用 | 570円 | 580円 |
メビウス・コールド・ミント・プルーム・テック・プラス専用 | 570円 | 580円 |
メビウス・パープル・ミント・プルーム・テック・プラス専用 | 570円 | 580円 |
ピアニッシモ・アリア・メンソール・プルーム・テック専用 | 570円 | 580円 |
ピアニッシモ・ピンク・クーラー・プルーム・テック専用 | 570円 | 580円 |
ピアニッシモ・モーニング・ローズ・クーラー・プルーム・テック専用 | 570円 | 580円 |
キャメル・ゴールド・プルーム・エックス用 | 440円 | 460円 |
キャメル・コバルト・プルーム・エックス用 | 440円 | 460円 |
キャメル・コバルト・プルーム・エックス用 | 440円 | 460円 |
フィリップモリスの加熱式タバコの値上げ情報
フィリップモリスは加熱式タバコの23銘柄の値上げが行われました。
当初、フィリップモリスはアイコス・アイコスイルマの49銘柄の値上げをする予定でしたが、アイコスイルマ専用スティックの「テリア」、「センティア」の値上げを取りやめ、最終的には従来のアイコスの23銘柄が値上げの対象になりました。
フィリップモリスではアイコスの「マールボロ・ヒートスティック」、「ヒーツ」においてそれぞれ20円の値上げが行われました。
以下がフィリップモリスが値上げした銘柄と価格となっています。
銘柄 | 値上げ前 | 値上げ後 |
---|---|---|
マールボロ・ヒートスティック・レギュラー | 580円 | 600円 |
マールボロ・ヒートスティック・メンソール | 580円 | 600円 |
マールボロ・ヒートスティック・ミント | 580円 | 600円 |
マールボロ・ヒートスティック・スムース・レギュラー | 580円 | 600円 |
ールボロ・ヒートスティック・パープル・メンソール | 580円 | 600円 |
マールボロ・ヒートスティック・トロピカル・メンソール | 580円 | 600円 |
マールボロ・ヒートスティック・ブライト・メンソール | 580円 | 600円 |
マールボロ・ヒートスティック・バランスド・レギュラー | 580円 | 600円 |
マールボロ・ヒートスティック・イエロー・メンソール | 580円 | 600円 |
マールボロ・ヒートスティック・ブラック・メンソール | 580円 | 600円 |
マールボロ・ヒートスティック・リッチ・レギュラー | 580円 | 600円 |
マールボロ・ヒートスティック・フュージョン・メンソール | 580円 | 600円 |
ヒーツ・ディープ・ブロンズ | 530円 | 550円 |
ヒーツ・クリア・シルバー | 530円 | 550円 |
ヒーツ・クリア・シルバー | 530円 | 550円 |
ヒーツ・フレッシュ・エメラルド | 530円 | 550円 |
ヒーツ・フロスト・グリーン | 530円 | 550円 |
ヒーツ・クール・ジェイド | 530円 | 550円 |
ヒーツ・シトラス・グリーン | 530円 | 550円 |
ヒーツ・フレッシュ・パープル | 530円 | 550円 |
ヒーツ・ピュア・ティーク | 530円 | 550円 |
ヒーツ・アイシー・ブラック | 530円 | 550円 |
ヒーツ・トロピカル・イエロー | 530円 | 550円 |
ヒーツ・バランスド・イエロー | 530円 | 550円 |
ちなみに、アイコスイルマの廉価版である「センティア」の販売価格は530円ですので、アイコスシリーズのヒートスティックの中で最も安い製品という事になります。
「テリア」も580円ですので、フィリップモリス社としてもアイコスイルマへの集客を考えているのではないかと予測できます。
ブリティッシュアメリカン社の加熱式タバコの値上げ情報
ブリティッシュアメリカン社は2022年10月に同様に加熱式タバコ「グロー」のタバコスティックの値上げを行いました。
値上げ対象となるのは当初は34銘柄でしたが、24銘柄に変更して再度申請を行いました。
銘柄 | 値上げ前 | 値上げ後 |
---|---|---|
ケント・ネオスティック・リッチ・タバコ・エックス | 500円 | 530円 |
ケント・ネオスティック・インテンスリー・フレッシュ・J | 500円 | 530円 |
ケント・ネオスティック・シトラス・フレッシュ・J | 500円 | 530円 |
ケント・ネオスティック・スムース・フレッシュ・J | 500円 | 530円 |
ケント・ネオスティック・ミント・ブースト・エックス | 500円 | 530円 |
ケント・ネオスティック・ミント・ブースト・J | 500円 | 530円 |
ネオ・クリーミー・プラス・スティック・J | 560円 | 580円 |
ネオ・ブースト・ミント・プラス・スティック・J | 560円 | 580円 |
クール・エックス・ネオ・マックス・メンソール・glo hyper 用 | 520円 | 540円 |
クール・エックス・ネオ・フレッシュ・メンソール・glo hyper 用 | 520円 | 540円 |
クール・エックス・ネオ・モヒート・ベリー・メンソール・glo hyper 用 | 520円 | 540円 |
クール・エックス・ネオ・ベリー・ベリー・メンソール・glo hyper 用 | 520円 | 540円 |
ネオ・ブラウン・タバコ・スティック・glo hyper 用 | 440円 | 460円 |
ネオ・グリーン・ミント・スティック・glo hyper 用 | 440円 | 460円 |
ネオ・パープル・ベリー・スティック・glo hyper 用 | 440円 | 460円 |
ネオ・メンソール・フルーツ・ミックス・スティック・glo hyper 用 | 440円 | 460円 |
ブリティッシュアメリカンのグローのタバコスティックでは20~30円の値上げが行われました。
ブリティッシュアメリカンのgloシリーズのケントは30円、ネオは20円の値上げ、glo hyperシリーズのクールとネオのどちらも20円の値上げです。
以上が各3社の2022年10月に行われた「加熱式タバコ」の値上げ情報一覧でした。
全体的に加熱式タバコの製品が20円~30円の値上げとなりました。
「ニコチン0」!
加熱式タバコから置き換え!
\ あと1歩です! /
2021年10月に行われたタバコの値上げ状況
2021年の紙巻きタバコ値上げ状況
日本タバコ産業(JT)
「メビウス」「セブンスター」30円の値上げ
「キャメル」40円の値上げ
加熱式タバコは30円の値上げ
フィリップモリス
「マルボロ」「パーラメント」などが30~40円の値上げ
加熱式タバコは30円の値上げ
ブリティッシュアメリカン
「ラッキーストライク」などが40円の値上げ
加熱式タバコは20円~40円の値上げ
2020年の値上げはJT、フィリップモリスジャパン、ブリティッシュアメリカンタバコジャパン3社で、紙巻きタバコ・加熱式タバコ・嗅ぎタバコにおいて10円~40円もの値上げが行われました。
その結果、殆どのタバコが500円を超え、JTの高級タバコピースに至っては600円という高価格になりました。
同3社は続く2021年10月から、さらなる値上げを行い、10~130円の値上げが行われました。
この値上げによりほとんどのタバコは550円程度まで価格が上昇し、600円の大台に乗ったタバコも多くなっています。
2020年の値上げで600円となったピースも、2021年10月をもって640円という驚きの値段になってしまいました。
電子タバコ(VAPE)に切り替えると様々なメリットがある
値上げを続けている紙巻きタバコ。遂に500円以内で購入できるタバコは殆どありません。
ちなみに喫煙者を対象とした調査では、一か月に1万円~1万5千円以上タバコに費やす方が多いそうです。
1年で15万円以上は流石にお財布にも痛いですよね…。
「タバコに使うお金を少しでも減らしたい。」そういった方にオススメしたいのが”電子タバコ(VAPE)をタバコの代わりの嗜好品として取り入れる”という方法です。
ここからは少し増税の話から脱線して紙巻タバコや加熱式のタバコにはない、電子タバコならではのメリットをご紹介します。
電子タバコ(VAPE)とは?
電子タバコ(VAPE)とは、様々な風味のリキッドと呼ばれる液体を加熱して生じる、水蒸気の味や香りを楽しむ製品を指します。
薬事法の関係から、日本国内で販売されているリキッドにはニコチン・タールが含まれておらず、タバコよりも遥かに健康被害が少ないとして近年注目度が増しています。
電子タバコという名前ですが、ニコチン・タールなどの有害物質をほとんど含んでいないため、厳密にはアロマに近い感覚の商品だといえるでしょう。
なお、混同されがちな加熱式タバコ(アイコス・プルームテック・gloなど)には、ニコチンを始めとする有害物質が含まれており、法律上もタバコに分類されますのでお気をつけください。
VAPEメリット①税金ナシで値上げもされない
繰り返しますが、ニコチン・タールともにフリーの電子タバコ(VAPE)は法律上タバコ製品に分類されません。
そのため”タバコ”と名がついていながら、タバコ税の対象外であり、当然値上げすることもありません。
タバコの代わりに電子タバコを取り入れることで「ただタバコを楽しみたいだけなのに、価格の6割以上も国に税金を収める生活」から解放されます。
それだけで禁煙達成並みの満足感ですよね。
また、基本的に値上げもないので、タバコ税増税の度に家計を見直す必要もありません。
VAPEメリット②ニコチン・タールフリーで身体に優しい
電子タバコ(VAPE)にはタールやニコチンなどタバコから発生する有害性物質がほとんど含まれておらず、タバコに比べて圧倒的に健康的です。
しかしながら煙を吐く感覚や、タバコに近い加え心地、味の良さなどからタバコを吸ったような満足感を充分得ることができます。
もちろん、ニコチンが入っていない分、人によっては吸い始めに多少の物足りなさを感じることもあるでしょう。
そうした場合はタバコと併用しながら使用したり、場面に合わせて吸い分けることで減煙効果が見込めます。
ニコチンに対する依存度を減らすことで次第に禁煙も目指せるようになっていくはずです。
VAPEメリット③周囲を気にせず楽しめる
紙巻や加熱式タバコのデメリットとして、副流煙で周囲の人間から文字通り”煙たがられてしまう”点がありますよね。
有害物質をほとんど含まない電子タバコの場合、嫌煙家がいる席や、室内でも気兼ねなく楽しむことができます。
また、フレーバーを選べば衣服にタバコの匂いが付いてしまう問題からも解放されるのでオススメです。
VAPEメリット④タバコに比べてコスパが格段に良い
電子タバコ(VAPE)をおすすめする理由には値上げされないというだけでなく、コスト削減にも繋がるという点も挙げられます。
電子タバコは初期費用としての本体代が少々高いため、手を出しにくいのが欠点ですが、ランニングコストを考えると非常に安価で、タバコ代を抑える事ができます。
例えば、580円のタバコを1日1箱、1か月間吸った場合、17,400円かかるのに対し、同程度の電子タバコを使用した場合には8,000円程度と約50%以上の節約が可能です。
もちろん、使用するVAPEや喫煙頻度によって金額は変わりますが、通常のタバコと電子タバコを比較した際のコスパは電子タバコの方が良いことに変わりはありません。
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値上げ=禁煙チャンス!?電子タバコ(VAPE)をタバコ代わりに
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喫煙のタイミングは変えない
人間は習慣になってしまった行動を簡単には止められない生き物です。
減煙・禁煙を始めようと、タバコ休憩ごと止めてしまったり、喫煙所に向かわなくなってしまうと、ニコチンが切れたストレスに加えて”いつもと違う行動をしている”というストレスも無意識にかかってしまいます。
完全に絶つのではなく、タバコ休憩や喫煙所に向かう習慣を維持しつつタバコを電子タバコに置き換えていくのがオススメです。
まずは減煙から始める
喫煙所で電子タバコ(VAPE)を吸ってみて物足りなさを我慢できなかった場合は、紙巻・加熱式のタバコを吸ってしまっても問題ありません。
いきなりニコチンを完璧に絶つことは難しいので、徐々に量を減らしていくのが良いでしょう。
市販のニコチンパッチと電子タバコを併用する方法もありますので、ニコチンパッチだけでは口寂しさに耐えられない…という方に電子タバコ(VAPE)はオススメです。
お気に入りのフレーバーを探す
電子タバコ(VAPE)の吸い心地がいくらタバコに近いといっても、味が好みでなければ禁煙も続きません。
リキッドを補充するタイプの電子タバコでは、アロマディフューザーと同じように、市販の電子タバコ用リキッドをどれでも試すことができます(一部例外はあります)。
そのため、味の選択肢が非常に豊富で、海外製品合も合わせればなんと1万種類以上といわれています。
フルーツやコーヒーなどを再現したものから、有名銘柄のタバコの味を再現したものまで様々ですので、お気に入りのフレーバーが見つかるはずです。
ちなみに、禁煙を目指す場合はタバコ系のフレーバー以外にも、メンソール系のフレーバーもキックを感じられてオススメです。
煙量を多くして楽しむ
電子タバコ(VAPE)の中には、煙の量を調整できる製品も多数あります。
そうした製品を購入された場合、煙量はなるべく多く設定すると吸いごたえを感じられ、満足感を高めることが可能です。
また、大量の煙を吐き出す感覚はそれだけで心踊るものがあり、電子タバコを飽きずに続けられるきっかけにもなるでしょう。
禁煙にもおすすめの電子タバコ(VAPE)7選!
ここまで、タバコの代わりの嗜好品として電子タバコ(VAPE)をオススメする理由などをご紹介しました。
最後に、「タバコにかかる金額を減らしたい」、「ランニングコストを抑えながら禁煙を目指していきたい!」と考えている方におすすめの電子タバコを7つご紹介いたします。
電子タバコの選び方によって自分の禁煙に使えるかどうかも変わってくるので是非参考にしてみてください。
商品名 | デバイスタイプ | 販売ページ |
---|---|---|
ICEBERG Dispo | 使い捨て | 販売ページ |
KIWI Pen | リキッド補充型 | 販売ページ |
JUUL | POD型 | 販売ページ |
VPLUS | 使い捨て | 販売ページ |
【Joyetech】eGo AIO | リキッド補充型 | 販売ページ |
Vaporesso / GEN 80S Mod | リキッド補充型 | 販売ページ |
dotAIO V2 | リキッド補充型 | 販売ページ |
おすすめ電子タバコ1:使い捨て電子タバコ「ICEBERG Dispo」
今一番おすすめしたい電子タバコが使い捨てタイプの「ICEBERG Dispo」です!
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・バナナアイス
・グアバアイス
・ピーチマンゴー
・パイナップルレモネード
・ピンクレモネード
・さくらグレープ
・ストロベリーアップルスイカ
・トロピカルフルーツ
おすすめ電子タバコ5:【Joyetech】eGo AIO スターターキット(イーゴエイアイオー)
eGo AIOはペン型の電子タバコで、コンパクトさとメンテナンスの手軽さが特徴的です。
全11種のカラーで展開されており、オシャレなのも魅力的で電子タバコ初心者や、持ち運びが楽なデバイスを探している方におすすめです!
上部の蓋部分を取り外し、リキッドを入れるだけで簡単に使用することができます。
リキッドは好きなフレーバーを使用することができるので、好みの味を入れて使用してください。
本体価格もお手頃で手が出しやすく、ランニングコストはリキッド次第!
カートリッジ(コイル)の交換は月3回程度で十分ですので、コスパ良く常に美味しいフレーバーを味わうことができます。
- 価格:2,980円
- 【セット内容】
・eGo AIO Kit 本体
・Joyetech / BF SS316 0.6Ω 1箱(5個入り)
・自社開発国産リキッド[10ml]x 3種
おすすめ電子タバコ6:Vaporesso / GEN 80S Mod(ベポレッソ / 当店限定スターターセット)
せっかく電子タバコを始めるなら本格的な一台が欲しい!という方にはVaporesso / GEN 80S Modがおすすめ!
小型のBOX型電子タバコで、コイルやアトマイザーによって煙の感じ方を変えることができます。
自分好みの煙感を追い求めている方は是非気に入っていただけるでしょう♪
従来のBOX型電子タバコは非常にサイズも大きくかさばりがちでしたが、こちらの商品は超軽量でスリムなデザイン。
まずは一台持ってみたい。という方や、持ち運び用のサブ機として欲しい。という方におすすめです。
Beyond Vape Jaqpanで販売しているスターターキットではリキッド、交換用コイル、バッテリー付きですので、スターターキットを購入するだけで気軽に電子タバコライフを開始できます♪
- スターターキット価格:7,980円
- 【セット内容】
・Vaporesso / GEN 80S 本体
・Vaporesso/VECO Tank
・Vaporesso/EUC Meshed Coil (0.6ohm)
・充電用type-Cケーブル
・交換用シリコンリング 4個
・ユーザーマニュアル
・Efest IMR 18650 3000mAh 35A (バッテリー)
・Vaporesso/EUC Meshed Coil (0.6ohm) 交換用コイル 5個/箱 ×1箱
・60mlリキッド 1本
おすすめ電子タバコ7:【DotMod】dotAIO V2(ドットエイアイオー)
もっと本格的な電子タバコを持ってみたい!という方は人気電子タバコブランドDotModから販売されているdotAIOもおすすめ
POD型とは違い、コイルの交換やリキッドの補充・メンテナンスが必要になりますが、自分好みのデバイスに育てることができるため機械やガジェット系が好きな方や、ただの電子タバコではつまらないという方におすすめです。
発生する水蒸気の量や重みを変えて楽しむことができますが、初心者でも手軽に使える仕様となっているので、タバコの代わりとしても十分力を発揮してくれます。
他のデバイスと比べると少々お値段は張りますが、せっかくだったらいいものが欲しい。長々と電子タバコを使いたいという方は是非検討してみてください♪
- 本体価格:15,800円
- 【セット内容】
・dotAIO V2 本体
・dotAIO V2 タンク
・エアフローベース
・交換用シリコンバンパー
・コイル (0.3Ω)
・コイル (0.7Ω)
・ドリップチップ 2個
・O-リング 2個
・USB充電ケーブル (Type-C)
・ユーザーマニュアル
※リキッドは別途購入必須
増税は禁煙のチャンス!タバコ代わりのオススメVAPE|まとめ
2022年まで継続的にタバコは値上げが行われ、2024年以降の増税も確定しました。
電子タバコ(VAPE)にすることで、健康にも財布にも、そして周囲の人にも優しくなれます。
タバコの増税は2024年以降もどんどん行われますし、そのたびにタバコ代に頭を悩ませるのはつらいですよね。
また、ストレス解消のためにタバコを吸っていても、タバコ代が家計を圧迫してストレスになれば本末転倒です。
今のうちにタバコの代わりに電子タバコを始めて、少しでも節約してみませんか?
最初のうちは家だけ、出先だけで電子タバコを使用するという風に自分の中で使い分けて、減煙から始めてみましょう!
更新日 : 2023/10/3
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