【比較】電子タバコと紙タバコの違いは?コスパや体に悪いのはどっち?

更新日 : 2024/1/6

近年話題の電子タバコ
健康のことを考えて紙タバコからの乗り換えを検討している方も多いのではないでしょうか?

しかし実際に導入するとなると、健康のことだけでなくコストや味、使いやすさなど電子タバコと紙タバコの違いについて様々な点が気になりますよね。

そこでこの記事では健康・コスト・味・メンテナンスの面から両者の違いを比較して解説していきます。
「電子タバコって本当に身体に害はないの?」など素朴な疑問にもお答えしていますので、ぜひ最後までご覧ください!

電子タバコとは?

電子タバコと紙タバコの違いを解説する前に、まずは電子タバコとはどのようなアイテムなのかを確認しておきましょう。

電子タバコというと、アイコスやグローなどのタバコを指している方もいますが、アイコスなどは加熱式タバコと呼ばれる喫煙具であり、両者は全く異なる製品となっているため注意が必要です。

電子タバコはタバコ葉を使わないタバコ

電子タバコとは、リキッドと呼ばれる香りや味のついた液体を加熱して発生した水蒸気を楽しむアイテムのことを指す言葉です。

「タバコ」と名前についていますが、タバコ葉を使用しておらず、法律上の分類もタバコ製品に該当しません

また、この電子タバコで使用される「リキッド」は、日本国内で製造・販売されている商品については薬機法によりノンニコチンのみと定められている点も電子タバコの特徴と言えます。

紙タバコや加熱式タバコはタバコ葉を使用しているため、ニコチン成分が入っていますが、電子タバコは入っていないというのが大きな違いです。

上記を踏まえると、電子タバコは、従来型のタバコよりもアロマ製品に近いアイテムといったイメージの方が適切であるかもしれません。

【比較】紙タバコと電子タバコの違いは?

それでは紙タバコと電子タバコの違いについてみていきましょう。

電子タバコと紙タバコを比較する際に気になる「ニコチン・タールの有無」「コストパフォーマンス」「味の種類」「メンテナンス」について簡単にまとめた表が以下になります。

電子タバコ 紙タバコ
ニコチン・タール 含まない 含む
喫煙にかかるコスト
※1日1箱吸う場合
本体代+
リキッド代(3,000~6,000円前後/月)
約18,000円
(1箱600円として)
味の種類 1万種類以上 100~200種類
(日本国内で販売されている銘柄数)
メンテンナンス 機種によっては必要 不要

表からも分かるように、電子タバコは基本的にニコチン・タールともにフリーとなっており、紙タバコよりもかなり健康に配慮した選択肢であると言えるでしょう。

また、本体にどれだけコストをかけるかにもよりますが、純粋なランニングコストだけを比較すると、電子タバコの方が最大で約6倍もお得に楽しむことができます。

ここからはその他の点も含めて、各項目についてより詳しく解説していきます。

体に悪いのはどっち?ニコチンやタールの量を比較

電子タバコと紙タバコの最大の違いともいえるのが「健康への影響」です。

前述の通り、電子タバコはタバコ葉を使用していないため、ニコチンやその他のタバコ由来の有害成分を一切含みません。
また、タバコの有害物質としてお馴染みのタールや一酸化炭素は、タバコの葉が燃焼することで生じる物質であるため、これらのタール・一酸化炭素についても電子タバコでは心配ありません。

周囲やご自身の健康が気になるという方はぜひ、電子タバコをご検討ください。

電子タバコのリキッドは人体に無害?

ニコチン・タールなどフリーで楽しむことができる電子タバコですが、リキッドにタバコとは別の有害物質が含まれている可能性はないのでしょうか?

基本的に、電子タバコのリキッドはPG(プロピレングリコール)VG(植物性グリセリン)の2つの成分からなり、両物質とも食品添加物として広く使用されるほど安全性が認められた成分のため、人体への影響はそれほど心配する必要は無いと言えます。

ただし、食品として消化器官から吸収した場合の研究は豊富ですが、肺から長期間にわたって吸収した際の影響については現在も研究が進んでいる最中で、100%安全であるとは言い切れないことに注意が必要です。

とはいっても、ニコチン・タール・一酸化炭素など200種類以上の有害物質が含まれる紙タバコに比べると、極めて健康リスクの少ないアイテムであることに変わりはないでしょう。

個人輸入ならニコチン入りの電子タバコも購入可能

さて、ここまで日本国内で製造・販売されている電子タバコ用リキッドはノンニコチンに限られると説明してきましたが、実は日本に居ながら合法的にニコチン入りのリキッドを購入する方法もあります。

それは、個人の利用目的で海外ショップから購入する「個人輸入」という方法です。
個人輸入というと、どこかグレーな響きもありますが、1か月に輸入可能な量が定められているなど法律できっちりと整備された方法ですのでご安心ください。

ニコチン入りリキッドを使った場合でも、タールやその他の有害物質ナシでニコチンだけを摂取することができるため、電子タバコは紙タバコよりも健康リスクが低いと言えるでしょう。

コスパも電子タバコが圧倒的に良い!

健康への影響に続いて気になるのが、お財布への影響ですよね。
記事の前半で紹介した表よりも詳細に、電子タバコと紙タバコのコストについて比較した表が下記になります。

※表は1日に紙タバコ1箱(相当)を喫煙するとしたケースです。

電子タバコ 紙タバコ
本体代 3,000円前後~
ランニングコスト
※1日1箱吸う場合
リキッド代(3,000~6,000円前後/月) 約18,000円
(1箱600円として)
その他のコスト コイルまたはPOD(加熱に必要なパーツ)の交換
約600~700円/月
ライターなど

表を見ると、紙タバコは導入のコストは不要であるがランニングコストが高く電子タバコは導入にコストは必要であるがランニングコストが低いという特徴があります。

ランニングコストでは、1か月あたり最大で約6倍の差があり、1年間で考えるとその差額は約17万円にもなります。

電子タバコの本体にいくらコストをかけるかにもよりますが、一般的に初心者向けのモデルは3,000~5,000円ほどで充分なスペックのものを購入できるため、1か月で充分回収できる投資であると言えるでしょう。

この記事の後半では5,000円以内で購入できる、最初の1本におすすめの電子タバコもご紹介していますので、ぜひご覧ください。

味の種類も電子タバコに軍配

タバコ選びで大切なのはコストだけではありません。
やっぱり味も妥協できないですよね。

ここでは味の種類や美味しさにフォーカスを当てて違いを比較していきます。

まず紙タバコについて、もちろん店舗にもよりますが、現在日本国内では100~200種類程度の紙巻タバコが販売されていると言われています。
味については言わずもがな、タバコ葉由来の苦みや、メンソールの爽やかさが魅力と言えるでしょう。

一方電子タバコはタバコ葉を使用していない分、様々なフレーバーを製造することが可能で、その味の種類は1万種類以上となっています。
中にはレモンチーズケーキや、エナジードリンクなど紙タバコでは実現できなかったようなフレーバーも多く販売されています。

もちろん様々な紙タバコの銘柄を再現したタバコフレーバーも充実
味の感じ方は人それぞれですので、一概には言えませんが、紙タバコと比べても遜色ないレベルといっても問題ないでしょう。

使い勝手の良さは一長一短

最後にメンテナンスや持ち運びといった点の違いから、使い勝手の良さを比較していきます。

紙タバコと電子タバコについて、それぞれを使用する際のメリットやデメリットは以下の通り。

メリット・デメリット
電子タバコ ○加熱式タバコと同じルールで喫煙可能
○ニコチン・タールフリーで周囲に気を遣わない
○本体のみで喫煙可能
×機種によってはメンテナンスが必要
紙タバコ ○メンテナンス不要
×吸える場所が少ない
×ライター・携帯灰皿の持ち歩きが必要

紙タバコは使い捨てでメンテナンスが必要のない反面、吸える場所が限られていたり、ライターや携帯灰皿の持ち運びが必要といったデメリットが存在しています。

一方電子タバコは、機種によってはメンテナンスが必要ですが、紙タバコよりも喫煙場所のルールが緩かったり、本体のみで喫煙できるといったメリットがあります。

また電子タバコのメンテナンスについて、近年では紙タバコと同じく使い捨てのデバイスや、アイコスと同じようにカートリッジを交換するだけで良いデバイスが増えてきており、機種を選べば実質的にメンテナンスフリーで使用することが可能です。

次の項ではメンテナンスがほとんど不要な初心者にも優しい電子タバコをご紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。

【最新】紙タバコからの乗り換えにオススメの電子タバコをご紹介!

さてここまで紙タバコと電子タバコの違いについて、様々な項目を比較しながら解説してきました。

確認したように電子タバコは、紙タバコと比較して健康面やコスト面、味の選択肢などの面で様々なメリットがあります。

そこでこの項ではこれから電子タバコを始めようとお考えの方に向けて、電子タバコデビューにオススメのデバイスを2つご紹介します

5,000円以下でお買い求め頂ける&メンテナンスが楽なアイテムを厳選しましたのでぜひ参考にしてみて下さい!

なお、初心者向けの電子タバコについては下記記事でも詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

おすすめ電子タバコ①:KIWI Pen

電子タバコの中でも特に紙タバコからの乗り換えにオススメなのが、こちらのKIWI Penです。

吸い口に紙タバコと同じフィルターチップを装着する電子タバコとなっており、紙タバコ喫煙者でも違和感なく移行することができます。

○難しいメンテナンスや操作はゼロ

KIWI PenはPODタイプと呼ばれる電子タバコで、リキッドのタンクと加熱用のコイルが一緒になった「POD」と呼ばれる部品を交換するだけでメンテナンスが終了します。
イメージとしては、"アイコスのタバコスティックを交換する程度の手間"が数日に1度発生する感じが近いかもしれません。

ほとんどメンテナンス不要と言っても過言ではなく、これから電子タバコを始める方でもストレスフリーに使用可能です。

また、KIWI Penは操作が簡単な電子タバコとなっており吸引するだけで電源がオン&吸うのをやめれば自動でオフになるため、初心者でも簡単に使うことができます。

○リキッドプレゼントキャンペーン開催中

電子タバコの楽しみの一つが多種多様なリキッドを試してみることですが、弊社Beyond Vape Japanでは現在KIWI Penをご購入の方に3フレーバーのリキッドセット(1か月分相当)をプレゼントするキャンペーンを実施中です!

お届けするフレーバーは「スーパーメンソール」「アイスレモン」「クールピーチ」の3種類で、どのフレーバーも吸いやすい爽快感が魅力です。

普段メンソール系の紙タバコを吸っている方には、特に満足いただけるフレーバー揃いですので、ぜひこの機会に購入をご検討ください!

おすすめ電子タバコ②:ICEBERG Dispo

続いてオススメしたい電子タバコがこちらのICEBERG Dispoです。

突き抜ける爽快感をテーマにしたミント系のフレーバーの評価が高い電子タバコであるほか、使い捨てタイプなのでメンテナンス面でも人気の1本となっています。

○初心者でも楽チンな使い捨てタイプ

多くの電子タバコはリキッドの注入や、前述のようにPODの交換を必要としますが、こちらのICEBERG Dispoは使い終わっったら捨てるだけの使い捨て電子タバコです。

面倒なメンテンナンスが不要で、紙タバコを使っていた頃と同じような感覚で楽しめるため、乗り換え先にピッタリ!

○コスパも抜群!

一般に使い捨てタイプと聞くとコスパが悪いイメージがありますが、こちらのICEBERG Dispoはコスパも抜群の電子タバコとなっています。

1台で紙タバコ15箱相当の喫煙が可能となっており、価格はなんと2,750円
タバコ1箱当たり200円以下で楽しむことができます。

値上がり続ける紙タバコにうんざりしている方は、ぜひこの機会にお試しください。

電子タバコと紙タバコの違いは?|まとめ

今回は電子タバコと紙タバコの違いについて、健康面・コスパ・味・メンテナンスといった観点から比較してきました。

それぞれに一長一短がありますが、健康やお財布のことを考えるなら電子タバコへの乗り換えがオススメです。

弊社Beyond Vape Japanではこれから電子タバコを始める方でも安心なZOOMオンライン接客なども実施していますので、乗り換えをご検討中の方はぜひご活用ください!

更新日 : 2024/1/6

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