電子タバコは無害だから未成年でも通販購入できる?法律的にはどう?
更新日 : 2023/8/30
自身の健康や周囲への配慮として、年々禁煙する方が増加傾向にあります。中でも身体に無害で安全性の高い電子タバコやVAPEをタバコの代替品として選ぶ人も増えてきていますよね。
クリーンなイメージも強い電子タバコですが、はたして本当に無害なのか?未成年でも通販で購入できるのか?など、様々な疑問が飛び交っています。
今回この記事では、電子タバコに関する噂の真相を解明していきますので、興味のある方は是非参考にしてみてください。
電子タバコは無害で安全性が高い?
「電子タバコには害があって危険」「電子タバコは無害で安全」など、電子タバコに対する意見は賛否両論。
電子タバコは無害だと言われることも多いのですが、本当に害はないのか?安全に使用できるものなのか?電子タバコの疑問についてお答えします。
日本で販売されている電子タバコについて
現在日本で販売されている電子タバコやVAPEには、タバコ製品に含まれる有害性物質のニコチンやタールは含まれていません。
そもそも日本ではニコチンの液体(リキッド)を製造・販売することが後述するような法律により禁止されているため、ニコチンを含んだ電子タバコは出回っていないんです。
ですので、電子タバコと言っても実際にはタバコ製品ではありません。
なお、海外で販売されている電子タバコにはニコチンが含まれる商品も存在し、これらは当然タバコ製品に含まれるため注意が必要です。
勘違いされやすい加熱式タバコについて
今では多くの喫煙者が使用している加熱式タバコですが、加熱式タバコ=電子タバコと勘違いしている人も多くいらっしゃいます。
先程ご説明した通り、日本の電子タバコやVAPEのリキッドにはニコチンが含まれていないのでタバコ製品には該当しませんが、加熱式タバコは「タバコ葉」を使用しているためタバコ製品に該当します。
電子タバコと加熱式タバコは一括りにされることが多いのですが、全くもって別物です。もちろん、加熱式タバコを未成年が喫煙することは法律で禁止されています。
電子タバコの有害性は?本当に無害?
日本で購入できる電子タバコには身体に有害なニコチンやタールが一切含まれていないので、紙巻きタバコや加熱式タバコと比べても圧倒的に安全性が高いといえるでしょう。
また電子タバコに使用されるリキッドの成分は人が口にしても無害な成分や食品添加物として使用される成分のみで製造されているので、安心して使うことができます。
しかしいくら電子タバコの安全性が高いと言えど、完全に無害だという研究結果は出ていないことも事実で、電子タバコが与える影響に関してはまだ様々な意見が飛び交っています。
ただ、紙巻きタバコや加熱式タバコを吸い続けるよりも確実に身体への負担は軽減されていると言えますので、少しでも健康を意識し禁煙や減煙を考えている方には最適です。
電子タバコは未成年でも購入できる?
日本では未成年の喫煙は法律で禁止されています。
しかし、日本で購入できる電子タバコやVAPEがタバコ製品じゃないとなると、未成年でも簡単に手に入れられるのでは?と思われる方も多いと思います。
この先では、未成年でも電子タバコを購入できてしまうのか?電子タバコを使っていても法律的には問題ないのか?未成年の電子タバコの使用について解説していきます。
法律的には未成年でも使用できる
何度も繰り返しますが電子タバコやVAPEはタバコ製品ではないため、電子タバコを未成年が購入して使用していたとしても法律的には問題ないとされています。
しかし、いくら法律に触れないといっても電子タバコから煙(蒸気)が発生している以上、周りからしてみると「未成年がタバコを吸っている」と誤解されかねません。
タバコ製品ではないから、とルールやマナーを守らないで使用していると、社会的な制裁や補導の対象になってしまう可能性も十分あり得ます。
未成年でも電子タバコを購入できる?
「未成年でも電子タバコを購入できるのか」という点に関してですが、電子タバコを取り扱っている多くの販売店や通販サイトでは20歳未満への販売は行われていません。
未成年への電子タバコの販売が法律的に禁止されているわけではないのですが、電子タバコが未成年者の喫煙に繋がる可能性があるため、販売自粛している販売店や通販サイトが大半です。
電子タバコを購入する際は基本的に年齢確認が行われますので、たとえ未成年の電子タバコの使用が法律で認められていたとしても簡単に購入することはできません。
万が一問題が生じた場合には販売側の損失に
未成年者による電子タバコ購入は法律上問題ありませんが、先ほどにも述べたように「未成年者の喫煙に繋がる恐れ」の他にもう一つ販売業者側が自粛しているのには理由があります。
というのも、万が一未成年者が使用していた際に何らかの不具合が生じた場合責任を取るべきは販売してしまった業者側もしくはメーカー側が罪に問われるケースが多いためです。
何等かの抜け道によってニコチン入りリキッドを使用していた場合でも、本体を販売したのは業者やメーカー側の責任になる可能性があるのです。
そのことから、メーカー側から未成年者への販売を規制したうえで販売店に卸売ているため基本的に未成年者が電子タバコを購入することができなくなっています。
電子タバコは20歳になってから
社会のルールや喫煙マナーを考えると、いくら無害な電子タバコであっても使用するのは20歳になってからが望ましいです。
また、未成年だけでなく、成人の方でもマナー・ルールを守って電子タバコを使用するように心がけなくてはなりません。
周囲の人々からしてみれば、電子タバコも加熱式タバコも紙巻きタバコも同じ。電子タバコが吸えない場所も増えてきていますので、しっかりと喫煙場所を守って楽しみましょう。
電子タバコを取り巻く法律について
補足の情報として、法律上の電子タバコの取り扱いについてより深掘りしてご紹介します。
屋内での禁煙禁止と風当りの強い時代ではありますが、電子タバコへの影響はあるのでしょうか。
紙巻き・加熱式タバコへの締め付けは厳しい
こちらの記事の通り、例年の紙巻き・加熱式タバコの値上げはもはや恒例行事になりつつあります。
また2020年4月の健康増進法改正によって、屋内原則禁煙となったことで電子タバコを検討し始めた方も多いはずです。
入手性の良さ以上に値上げや規制等によってデメリットが増えてしまった中で、法律上の電子タバコはどのような扱いを受けているのでしょうか。
電子タバコの法律的位置づけ
電子タバコで使用されるリキッドは、ニコチンを含むもの含まないものの2種類に大別されます。
ニコチン成分を含まないものに関してはたばこ事業法の適応範囲外となるため、未成年者の購入は(販売者が自粛しない限り)可能です。
一方でニコチン入りリキッドに関しては薬機法により、20歳以上であっても国内での売買・譲渡は特別な許可がない限りは行うことはできません。
20歳以上の方で、ニコチン成分入りの電子タバコに興味があるという方は海外から個人輸入を行うことで入手することができます。
電子タバコの通販で年齢確認がないって本当?
インターネット上で調査を行っていると、未成年でも通販で実際に購入できてしまった事例もあるようです。
そこでこちらではそういったケースが実在するのか、リスクはあるのかなどを深堀してご紹介します。
基本的には年齢確認は必須
先述の通り、電子タバコの未成年への販売は推奨されていないため基本的にはどこかで年齢確認が行われます。
主に身分証画像の提出などで行われることが多いようですが、支払い方法を振り込みにすると確認無しで購入できるという裏技もあるようです。
当メディアはもちろんおすすめしませんが、このようなショップで購入することには下記のようなメリットが潜んでいることも...
年齢確認なしショップ=違法ショップ?
基本的に年齢確認を行わない電子タバコショップは、正規の認可を取っていない粗悪な商品を流通させているもぐりの恐れがあります。
そのような場所でVAPEを購入してしまうと、劣悪な素材・完成度のリキッドを身体に入れることになるため予期せぬ副作用が表れることも考えられます。
また違法ショップを営んでいる方々に自分の名前や住所などを教えてしまう事自体も、非常に大きなリスクです。
未成年でのCBDの購入・使用について
電子タバコと並んで注目が集まっているのが、健康面やメンタル面など様々なメリットが受けられるCBDです。
具体的には睡眠の質の向上や花粉症改善など様々な効果が見られますが、未成年での入手性はどうなっているのでしょうか。
CBDも未成年使用可能
CBDは人体への様々なプラスの効果が期待されている商品です。
CBDもVAPEと同じようにニコチンやタールを含んでいる訳ではないため、未成年への制限の対象にはなりません。
ただ見た目は完全に加熱式タバコと同じですので、既に使用していらっしゃる方はTPOをわきまえて使用する必要がありそうです。
CBDは未成年でも入手できる?
今現在ポピュラーなCBDの使用方法は、リキッドに加えることでVAPEとして楽しむという手法です。
CBDリキッドを未成年者が使用することは何の違法性もありませんが、実状はメーカーによってストッップがかけられています。
これは電子タバコと同様の理由で、基本的には20歳にならないと購入することは難しいようです。
未成年でCBDを使用するなら
先述の通りCBDリキッドに関しては未成年での購入が難しいのが現状ですが、年齢制限のないタイプのCBDであれば今すぐにでも入手することが可能です。
CBDオイルやCBDグミについては各地のディスカウントデパート等で購入することが出来ます。
一般的にCBDオイルの舌下投与が最もスピーディーかつ長期間で効果を実感する事ができるそうです。
現時点でCBDリキッドの入手が難しいようであれば、まずはこちらの使用を考えてみてもいいかもしれませんね。
通販購入できるおすすめの電子タバコ
最後に、通販で人気のある最新型の電子タバコやVAPEをご紹介します!
最近では様々な種類の電子タバコ・VAPEが登場しており、電子タバコ初心者でも簡単に使用できるタイプが特に注目されているんです。
少しでも健康を意識し禁煙を考えているのであれば、紙巻きタバコや加熱式タバコよりも無害な電子タバコが役立ちます!電子タバコに興味もある方は是非参考にしてみてください。
通販で買える電子タバコ①JUUL
通販で購入できる電子タバコでおすすめの「JUUL」は、初心者でも非常に簡単に使える電子タバコとして人気があります。
JUULはアメリカで誕生した最新型の電子タバコで、POD型と呼ばれるデバイス。専用のカートリッジを使用するため、従来の電子タバコで必要不可欠だったリキッドの充填やメンテナンスが一切必要ないことが特徴です。
非常に小型で軽量なデバイスなので持ち運びやすく、スタイリッシュなデザインもお洒落です。吸い心地も良く、満足感が高い電子タバコを探している方にもピッタリですよ。
JUUL対応PODならaltpodsがおすすめ
「altpods」は、先程ご紹介したJUUL専用の交換カートリッジです。
全8種類のフレーバー(マンゴー・ミント・モカ・タバコ・ベリーズ・グレープフルーツ・メンソール・パイナップル)は日本人の味覚に合わせた味わいになっており、どれも美味しいと評判が高いです。
飽きの来ない定番フレーバーや電子タバコでお馴染みの王道フレーバー、少し変わり種のフレーバーなど種類豊富なことも大きな魅力!
altpodsのカートリッジはどれも再現度が高いので、是非色んなフレーバーをお試しください。
通販で買える電子タバコ②:KIWI Pen
「KIWI Pen」は咥え心地は本当の紙巻タバコのようになっており、喫煙者でも満足できるような吸いごたえです。
見た目もアイコスのようにシンプル且つスタイリッシュなので、喫煙所で使用していても違和感がないというのも意外と嬉しいポイントです。
フレーバーはリキッドを補充するタイプの製品なので、リキッドを変えれば簡単に味変を行うことができます。
新感覚の電子タバコ「KIWI Pen」が気になる方は以下のボタンから公式サイトをチェックしてみて下さい!
通販で買える電子タバコ③:ICEBERG Dispo
JUULとKIWI Penはリキッドを注入して繰り返し使う電子タバコですが、「ICEBERG Dispo」は使い捨てタイプとなっています。
フレーバーはKIWI Penのスターターセットについているものと同じペパーミント(スーパーメンソール)です。
「ICEBERG Dispo」は甘味を徹底的に排除したミントフレーバーやピーチ、レモンと3つのフレバーがあり、どれものどにガツンと刺激がある清涼感を楽しむことができます。
使い捨てタイプですが充電式なので、容量がなくなる最後までしっかりと吸うことができ、使い終わったら捨てるだけ。
気軽に電子タバコを始めたいなら「ICEBERG Dispo」がおすすめです!
まとめ|電子タバコは無害だが、未成年は購入できない
電子タバコは他のタバコ製品と比較しても極めて安全性が高く、身体にも無害な成分で作られています。
また、電子タバコはタバコではないので未成年が使用しても法律的には問題ありませんが、販売店や通販サイトでは基本的に未成年者への販売は行われていません。
たとえ20歳以上であっても、電子タバコを使用する際は社会のルールや喫煙マナーを遵守して楽しむようにしてください。
更新日 : 2023/8/30
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